株式会社伊東商事

公開日: 2022/11/08

タイヤは命を乗せている大切なパーツです!

 

立往生しているトラックの原因は、タイヤのパンクやバースト(タイヤの骨格を形成するカーカス部が破裂してしまう状態)がたいていのようです(・・;) 

日常点検では、空気圧、異常な摩耗、亀裂、破損や溝の深さなど注意深く見てはいますが、それでも不幸な日に見舞われることがあります。いざというときに対処の仕方について研修を行いました。とはいっても簡単なものではありません。荷物が空荷とは限らずまた作業をするうえで安全確保な場所も必要です。

ただプロのドライバーである以上、レッカーなどすべて人任せではなく最低限の知識を備えておこう!という事から都度研修を実施しています。

また、雪道での立ち往生に注意すべく大型車の冬用タイヤとチェーンについても実践してみました。茨城という大変気候に恵まれていることからシーズンで一度も使わない年もあり、ついつい装着の仕方を忘れてしまいます。時には北国への運搬もあることから、準備は万端にしておかなければなりません。

「タイヤは重要保安部品」それでは研修開始!

パンクしたタイヤを交換してみましょう。

ダルマジャッキの使用方法について。

ジャッキポイントはホーシング下部になります。

それではナットを緩めてみましょう、実際は硬いです(汗)

タイヤを引き抜くコツ、さすが熟練の整備士です(^^;;

内側タイヤの内ナットの増し締めが大切。

レバーを使ってテコの原理でタイヤをはめます。

ジャッキの脱着で終了!

続いてチェーンのかけ方です。

ねじれがないか丁寧に進めます。

チェーンの装着の仕方、性能限界を学びました。

タイヤは命を乗せている事をしっかり頭に入れて、日ごろのメンテナンスに努めてまいります(^^;;


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