プラスチック資源循環促進法に伴う勉強会を開催

公開日: 2022/11/04

日々変わる廃棄物に法律、政令、省令に対処すべく、お客様に正しい情報提供できるよう提案に努めます！

11月4日公益財団法人 廃棄物・3R研究財団 調査部長 藤波 博様を招いて「循環経済と資源ビジネスへの対応　今社員に求められる基本的な知識と対策」の研修を行いました。

「プラスチック資源循環促進法」とは、プラスチックごみを減らすことで持続可能な社会を実現することを目的とした法律です。同法が原則とするのは、3R+Renewableの促進です。

＊3R+Renewable：Reduce（リデュース）、Reuse（リユース）、Recycle（リサイクル）の３つのＲに、Renewable（リニューアブル）を加えた総称です。 ごみを減らし、環境を大切にしたまちと暮らしの実現を目指します。

プラスチック資源循環法の特徴

従来のリサイクル関連法　→　使用済み製品のリサイクル

プラスチック資源循環法　→　製品ライフサイクルの各段階での資源循環の促進

プラスチック資源循環法により、今後事業者や自治体などは様々な変化が求められると思います。我々生活レベルでも、これまで無料だったものが有料化されたりと、不便を感じることも起きてくることでしょう(汗)

この法律により、日本のプラスチック資源はどれほど循環されていくのか！？　リサイクルに携わる会社として動向を追うとともに、引き続き廃棄物という観念のない社会（資源循環型社会）の構築を目指してまいります！